骨粗しょう症

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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは

骨粗鬆症は、骨量が減少し骨が脆くなることで骨折しやすくなる病気です。自覚症状に乏しいため、骨折してから発見されることが少なくありません。放置すると、体の重みで骨が潰れる圧迫骨折を起こし、背中が丸くなったり内臓を圧迫したりして、QOLの低下につながります。

骨粗しょう症の原因

骨粗しょう症の主な原因は次の2つです。

閉経後のエストロゲン低下

女性は50歳前後の閉経とともに、骨の形成を促すエストロゲンの分泌が減少し、骨が脆くなりやすくなります。

特定の病気や薬の影響

甲状腺機能亢進症、関節リウマチ、ステロイド薬の長期使用など、骨代謝に影響する病気や薬が原因で骨量が減少します。

骨粗しょう症になりやすい4つ部位

骨粗しょう症になると、次の4つ部位で骨折が生じやすくなります。これらの骨折は、ちょっとしたきっかけで発生し、寝たきりや要介護状態につながるリスクが高くなります。

脊椎(背骨) 大腿骨近位部 橈骨遠位端(手首) 上腕骨近位端(肩)
圧迫骨折により、背中が丸くなる 転倒時に骨折しやすく、寝たきりの原因になる 転倒時手をついて骨折することが多い 骨折すると日常動作が困難に

※表は左右にスクロールして確認することができます。

骨粗しょう症の予防法

骨粗しょう症を
予防するためには、
生活習慣の改善が重要です。

運動

適度な運動は骨に適度な刺激を与え、骨量の維持・増加につながります。転倒予防の効果もあります。

日光浴

日光を浴びることで、骨の健康に欠かせないビタミンDが合成されます。1日30分程度の日光浴を心がけましょう。

食事

カルシウムやビタミンD・Kを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。

カルシウム ビタミンD ビタミンK
  • 乳製品
  • 小魚
  • 大豆製品
  • 小松菜
  • 魚類(鮭、うなぎ、さんまなど)
  • きのこ類

など

  • 納豆
  • 緑黄色野菜
  • (ほうれん草、ブロッコリー)

など

※表は左右にスクロールして確認することができます。

骨粗しょう症の治療

骨粗しょう症の治療

骨粗しょう症と診断された場合、医師の指導のもと薬物療法をおこないます。飲み薬や注射薬により、骨量の維持・増加や骨折リスクの軽減を図ります。
当院では、問診・診察をもとに、患者さんお一人ひとりに合わせた治療計画をご提案いたします。骨粗鬆症についてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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