睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気で、上気道が狭くなり、呼吸が10秒以上止まる(無呼吸)、または呼吸が浅くなる(低呼吸)状態が繰り返し起こる病気です。
また、日中の強い眠気や集中力低下などの症状を引き起こします。
無呼吸・低呼吸により、体内の酸素濃度が低下し、睡眠の質が低下し、放置すると、高血圧、心疾患、脳卒中などの重篤な合併症を招く恐れがあります。

おかもと循環器クリニックでは、SASの診断と治療をおこなっております。

こんな症状はありませんか?

  • いびきが大きい
  • 睡眠中に呼吸が止まる
  • 夜間の頻繁な目覚め
  • 起床時の頭痛やだるさ
  • 日中の強い眠気

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断方法

SASの診断には、次のような検査をおこないます。

問診と身体診察

症状や睡眠状況、生活習慣などをくわしくお聞きします。また、口腔内や咽頭の観察をおこないます。

エプワース眠気尺度(ESS)

日中の眠気の程度を評価する問診票です。24点満点で11点以上の場合、SASの可能性が高いと判断します。

睡眠ポリグラフ検査(PSG)

入院の上、睡眠中の呼吸、脳波、心電図、酸素飽和度などを測定する検査です。1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)を算出し、重症度を評価します。

パルスオキシメトリー

自宅で簡易的におこなえる検査で、睡眠中の酸素飽和度の低下を測定します。スクリーニングに用いられます。

合併症の検査

SASに関連する高血圧、糖尿病、脂質異常症などの検査をおこないます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療は、重症度や原因に応じて次の方法を組み合わせておこないます。

経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)

鼻マスクから空気を送り込み、上気道を広げて無呼吸を防ぐ治療法です。中等症以上のSASに対する第一選択となります。

口腔内装具

下顎を前方に保持し、上気道の狭窄を防ぐ装具です。軽症から中等症のSASに効果的です。

外科手術

扁桃腺や軟口蓋など、上気道狭窄の原因となる組織を切除する手術です。CPAPが効果不十分な場合に検討します。

生活習慣の改善

肥満の解消、禁煙、アルコール制限、睡眠薬の中止などを指導します。

当院の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療

睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療への積極的な取り組み

睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療への積極的な取り組み

当院では、豊富な経験を持つスタッフが、患者さんお一人ひとりに合わせた睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断と治療をご提供しています。いびきや日中の眠気でお悩みの方、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が心配な方は、ぜひ一度ご相談ください。適切な診断と治療により、快適な睡眠と健康的な生活を取り戻すことができます。

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