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- 日中に眠気がある
日中の強い眠気、心配ではありませんか?
十分に睡眠を取ったはずなのに、日中に強い眠気を感じることはありませんか?特に重要な場面での居眠りや運転中の眠気は非常に危険です。眠気の症状が続く場合、単なる疲れだけではなく、何らかの疾患が原因となっている可能性があります。
過眠を引き起こす主な原因
日中の眠気を引き起こす主な要因には次のようなものがあります。
- 睡眠不足
- 食後の血糖値の急激な変動
- 質の悪い睡眠
- 薬の副作用
- 疾患が原因となっている場合
疾患が原因の場合
睡眠時無呼吸症候群
夜間に繰り返し無呼吸が起こることで睡眠の質が低下し、日中に強い眠気を感じます。
ナルコレプシー
突然の強烈な眠気発作が特徴で、日常生活に大きな影響を与える病気です。
特発性過眠症・反復性過眠症
日中に異常な眠気を感じる疾患で、原因不明のことが多いです。
月経前症候群(PMS)やうつ病
これらの症状でも、睡眠障害や日中の過度な眠気が現れることがあります。
診断方法
疑われる疾患を診断するためには、適切な検査が必要となります。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合
まずは簡易無呼吸診断装置を用いた自宅での検査をおこないます。さらに、詳細な評価が必要であれば、入院でのポリソムノグラフィー検査(PSG検査)をおこないます。
月経前症候群などの場合
血液検査や尿検査、超音波検査などを活用して診断します。
治療方法
日中の眠気の原因となっている疾患に応じた治療法が提供されます。睡眠時無呼吸症候群では、CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)が一般的な治療方法です。また、マウスピース療法や場合によっては手術が選択されることもあります。
その他の疾患については、専門医療機関への紹介と、適切な治療がおこなわれます。
おかもと循環器内科クリニックの取り組み
当クリニックでは、日中の過度な眠気でお悩みの患者様に対し、総合的なアプローチをおこなっています。初めに詳細な問診と生活習慣の評価をおこない、病気が隠れていないのか、必要に応じて簡易無呼吸診断装置の貸出や専門的検査の手配を進めます。睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、CPAP療法の導入から継続的な管理をサポートいたします。
当クリニックでは、患者様の健康と、快適な生活をサポートしています
良質な睡眠を得るための生活習慣指導や、多職種連携による包括的な治療アプローチをおこない、定期的なフォローアップを通じて、治療の効果を評価し、必要に応じて治療計画の見直しをおこなっています。
日中の眠気が気になる方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。早期発見・早期治療で、より快適な日常生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。